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YORIMICHI

La Joueuse de Go



碁の達人である中国人の主人公と、日本人青年将校の話が交互に、そして同時に展開する。
最初は別々に展開してく二人の物語が、そのうち碁を通して出会い、碁を通して通じあって行く。
読んでるうちに、「あ、そうか!この話自体が碁のように交互に進んでいるんだ」と気がつく。

作者のShan Saは小さい時から詩作で賞などを取っており、天安門事件を期にフランスに渡る。その後、バルテュスの秘書として働き、その時期に節子夫人を通して日本文化に触れたらしい。

文章自体はとても読みやすく、それぞれの風景のイメージが鮮明に頭に浮かんでくるような気させられる。そして、主人公の女の子と日本人将校が持つ性格の「激しさ」が胸にチクチクとささる感じがする。

中国には行ったことないけれど、読んでるとき頭に浮かんだ風景のイメージは、チャン・イーモウの映画などで見た中国。
(満州って実際はどんな感じだったんだろう?)
主人公の女の子のイメージは、なぜか「コルト・マルテーズ:皇帝の財宝を狙え」の<上海リー>。

日本語の翻訳タイトルは「碁を打つ女」シャン・サ(山颯)

2005.11.22.Tue 19:00 | Book | trackback(0) | comment(0)






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ness
フランス在住。A型ふたご座。
在宅ワーカー。